天日干しでダニ対策
昔からあるお布団のお手入れ方法に、
「天日干し」があります。
特に天気のいい日にお布団を外に干すと
お布団がふっくらして暖かくて気持ちいいですよね~
≪問題≫
また、お日様にあてることで殺菌効果やダニ対策がされるといわれていますが
なぜ天日干しをするとダニ対策になるのでしょうか?
1、お布団が紫外線を浴びるから
2、お布団が熱くなるから
3、お布団が乾くから
答えはこの下
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
≪答え≫
3、お布団が乾くから
お布団を干して、お布団が暖かくなりその熱でダニがやられてしまう・・・
と考えている人はまだまだ少なくないようですね。
ただし、ダニは動きますので日のあたっていない布団の裏面へと逃げて行ってしまい
熱でダニを退治するというのは、この方法だと難しいのだそうです。
また、ダニを退治するには60度以上にしなければいけないので
天日干しでそこまで高温になることもまずありません。
紫外線にあててダニを弱らせる、という掃除機も数年前に流行りましたが
実際に紫外線を当てることでダニが弱るという情報はないようです。
(全くないことはないかもしれませんが、効果は期待できません)
ということで、正解は3番の布団が乾くから。
お布団を干す主な目的は、とにかく布団を乾燥させるためです。
お布団が乾燥することで、お布団の保温性も上がり、ふんわりとしなやかな寝心地も復活します。
また、吸湿性も上がるのでムレにくくなり、気持ちのいい睡眠をサポートします。
そして、ダニは湿度が55%以下のような環境下では生きられないといわれています。
布団が乾燥することで湿度を下げてダニを退治することができます。
ということで、正解は3番の布団が乾くから、でした。
※退治したダニをそのままにしてしまうとアレルギーの原因となります。
必ず掃除機掛けを行うようにしてください。