布団の湿気対策
季節は梅雨。
お布団にとって、一番良くない季節です。
その理由はやはり、ジメジメとした空気。
お布団は乾燥していることが大事なので、お布団の機能も低下しやすい時期です。
それに加えて、お布団にカビが生えてしまうことも・・・。
特に敷き布団は、人の体重がかかり、汗も吸いやすく。
床と人に挟まれた形の為、湿気の逃げ場がなくカビやすくなります。
すのこで湿気対策
敷き布団の湿気対策として、よくあるのが
すのこを敷き、その上に敷き布団を敷くやり方。
敷き布団と床の間にスペースが生まれる為、通気性がよくなり
確かに湿気を放出しやすく、カビの対策になりえます。
すのこの問題点
しかし、それではすのこを敷いていれば大丈夫なのかというと
問題がないわけではありません。
すのこといっても、板の部分はやはり湿気が逃げにくく
縞状にカビが生える布団もあり、
完璧な湿気対策にはなりません。
湿気対策とは
つまり、すのこを敷いていても
敷きっぱなしにしていてはいけないということです。
定期的に布団を上げたり、干したり
すのこ自体も乾かしたり、掃除したり
お手入れはするようにしましょう。
私はアレルギー体質の方にスノコベッドをお勧めしています。
それは、床のホコリから距離が出来る(離れられる)ことと
ベッド回りのお掃除が簡単に出来るからです。