「私(先代)の息子」
昭和61年生まれ
保育園の頃からアトピーの症状、まもなく喘息の症状が出始めた。
例によって喘息に良いと言われるスイミングスクール通うが、それでも、簡単には改善
されないことを痛感する。
小学校にあがる頃から喘息の症状が顕著となる。
夜になると発作がしばしば出るようになる。「お父さん!息が出来ないよう」の息子の
言葉にただおろおろするばかり、背中や胸をさすってやることしか思い浮かばない。
救急病院に電話で対処法を聞いてもよく分からない。その内、知らぬ間に眠ってしまい
気付いてみると朝になっている。
息子が、スース?眠っていることにやっと一安心!かかりつけの医院に吸入器の購入
を勧められる。
寝る前に吸入をさせると発作があまりでなくなる。
小学校4年生では、スイミングスクールの
プールのせいかアトピーがひどくなる。
とにかく、体力をつけさせようと剣道をはじめ
させる。
そして昼夜の吸入(薬)の毎日。
アトピー・喘息に良いと聞くとすべて使わせる
(石鹸やサプリメントなど)
この時期に私自身、喘息の事について学校
以来真剣に勉強する。
小柄ながらも頑張る息子
小学校6年の頃には剣道の稽古中に呼吸が苦しくなる。
【稽古がきつくて呼吸が苦しくなるのか喘息の発作が出たのか分かり難く迷ってしまう】
アレルギーについて勉強していく内に、親父と一緒に「スザキーズ」布団を開発する。
部活を一生懸命やっているおかげか、かなり体力がつき発作は殆ど出なくなった。
しかし、もしひどい発作が突然でるのでは?の不安から携帯用の吸入器をいつも
持たせている。
注)剣道は、アトピーには向かないスポーツですので、剣道が喘息に良いという意味ではありません。
とにかく、喘息は、甘く見ていると大変なことになります。
親として、真剣に考えましょう!
息子中学卒業時の親子試合
そして・・・
月日は流れ・・・
病院通いだった息子も・・・
大学では何と体育学部へ入学
厳しい剣道部の合宿にも耐え
そのまま大学院へ
そして・・・
平成24年4月1日
弊社に入社
須崎ふとん店の5代目
(若大将2代目)として
第二の人生が始まっています。